コーチ(COACH)のバッグ

世界的に有名なアメリカの人気ブランドである COACHの、記念すべきバッグ第1号は、1960年代の初期に誕生しました。素材には天然皮革が使用され、皮本来の持ち味を生かした製品作りを心がけ、コーティングの際も、化学薬品などは一切使わずに、職人ひとりひとりの手によって丁寧に仕上げられています。
その後、さらなる事業展開のため、映画「王様と私」の衣装のデザインを担当したことでも有名なボニー・カシンを担当デザイナーとして迎え入れました。
ボニー・カシンは、買い物袋から発案したといわれているカジュアルバッグ「カシン・キャリー」を皮切りに、「バゲット・バッグ」「ダッフル・サック」「ドッグリーシュ」などの画期的なモデルを次々と世に送り出してきました。
これによりコーチは、、「上質で飽きのこないデザイン」というブランドイメージを確立していきました。 2001年度から、COACH柄と呼ばれるロゴ模様をあしらった「シグネチャーシリーズ:」が爆発的な人気を博し、同社を代表する定番ラインとなります。 その後も、カラー、デザイン共にバリエーションの広がりを見せ、現在、20〜30代の女性を中心に幅広い年代から愛用され続けています。